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被災地レポート - お知らせ

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チャリティーteeに被災地の皆さんよりメッセージ
チャリティーteeに被災地の皆さんよりメッセージ
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被災地よりメッセージtee
被災地よりメッセージtee
被災地よりメッセージtee
これが、現実あまりにもひどすぎる現場です
これが、現実あまりにもひどすぎる現場です
これが、現実あまりにもひどすぎる現場です
これが、現実あまりにもひどすぎる現場です
でも、こんないい波が割れている。一日も早くみんながこの波でサーフィンできる日来ることを願う!
大洗、津波押された防波堤が道路を押し上げている
大貫ビーチのビーチの駐車場の地割れ
栃木も地震の被害が・・あちらこちらに・・ほとんど全半壊に近いにたてもの

4月2日私は、みんなの気持ちを直接仙台や茨城・栃木のサーファー仲間に届けるため東北道を北上した。
赤十字やNSAなど、様々な団体での義援金活動が活発化しているが、自分で調べた限り義援金が集まってきているものの、今だ配分されていないのが現状で、そんな現状にいらだちさえ覚え、直接届けることを募金してくれた方々に相談したところ、皆気持ちよく賛同してくれた。
先に早々と現地入りし、救援活動してきた知り合いの消防士などから、状況を確認しガソリンを積んで、最悪の状況に対応できる準備をしっかり整えた上、出発した東北道に入ると、はじめのサービスエリアの羽生では、コンビニには全くモノが無いのに対し、栃木・福島・仙台に上がるにつれ、物は充実しているように思えた。
しかし、ガソリンスタンドに関しては、那須高原までは、普通に給油できるが、そこから
北上したエリアでは、困難な状況になっていた。

東北道を、北上して行くうち、栃木・福島・仙台に向かうにつれ、道路状況が悪くなり、段差がいたるところに増え、道路沿いの民家の屋根にはブルーシートがたくさん貼られていた。

いよいよ、仙台南部道路に入り、東部道路に合流した瞬間、愕然とした。
東部道路を境界線に、海側と山側では、まさに天国と地獄と言ってよいほどの、現場の状況に言葉を失い頭が真っ白になった。
ほどなく仙台東インターを下車すると、そこはいつもの仙台の町中の風景があり、錯覚さえ覚えるほどたくさんの車も行きかい、地震や津波があったことさえ、疑問に思うほどの景色が広がっていた
正直、道路1本を境にあまりに異なる街の風景に私の頭の中は混乱していた。

町中のいくつかのサーフショップを回りながら、話を伺い全てを失った海側のサーフショップの話を聞き、悲惨ながれきの山の現場にも足を運び、今この町のサーフィン業界の方々が抱える様々な問題について話をしていると、あるサーフショップに1人のお客様が来店して、そこにいたクラブ員の方々と話を始めた、嫌がおう無しにも話の内容が耳に入ってくる。
震災の日その方は、仕事で離れいた。家には奥様と娘さんがいた。20歳を過ぎる長男が近くで仕事をしていた、母親と妹の安否を気遣い家に戻った、しかしその時、すでに母親と妹は近くの避難所に避難していた。そして彼は、津波の犠牲になった。もちろん、その方は自宅も失い、最愛の息子さんまで、失った。でも現在、仕事が復興に関係する仕事しているので、
気丈にも、困っている方のために、仕事を再開しているとのことだった。
これが、現実だった。どんな言葉もかれの前では無力だと思った。

仙台の海沿いは今だ瓦礫の山、海沿いのサーフショップは全てを失い、町中のサーフショップはお客さまの状況など、全てを失ったサーフショップ、のことを考えると、お店は再開しているものの
なにも出来ない状況。きっと、答なんかない。それほど悲しぎるし、ひど過ぎる、それでも、前へ進まなければならない。全てを失った方々の痛みを承知の上で、前へ進まなければならない。頑張ってくださいという言葉を残し仙台をあとに東北道を南下する車の中で、考えた頑張ってくださいと声を掛けた私たちがもっともっと頑張らなくてはいけないのではないか?

仙台深沼ポイントは今日もいい波が割れていた。1日も早くここでサーフィンができるようにするためには。。。
わたしたちができること、???
私は二つのことを考えました。
一つは、瓦礫の撤去作業。つまり後片付けのボランティアです。
しかし県外からのボランティアは、自分のことは自分で生活すること、そして、作業はハードで汚い仕事がほとんどの重労働であるということを、覚悟したうえで、行ってほしい。正直本当に過酷で甘くないと思います。でも行ける方は行ってほしい。
もう一つは、海が再開するまで、サーフィンができるようになるまで、サーフショップを支えていかなければなりません。これには、現地のサーフショップでボードやWETを購入してもよし。近所のサーフショップで購入しても良し。私たちサーフショップが現地サーフショップを支えていくためにも、私たちが体力をもつことが必然なのです。そして、それを支えるのが皆さんなのです。

私は思います。

今こそ少しでも余力ある方がたが、消費をを活発にして、経済を支える時ではないでしょうか?

放射能は気になるが、宮城・岩手はやはり津波と地震の被害が甚大で、放射能まで気にしている余裕が無いように、思えました。


そして、栃木は想像以上に地震の被害があり、ここはここで震災の影響が出ていました。
福島・茨城沿岸にかんしては、地震や津波の被害もありますが、やはり原発の放射能の影響が色濃くでており、その影響がかなりでているものの、この週末から徐々に海に入り始めた模様です。

私は思います。

この震災は場所によって、抱える問題が異なります。それでも、これを読んだ全てのサーファーに立ち上がってほしいと・・・
今の日本の状況で、100%の安全はないでしょう。
それを全て理解したうえで、いつもと変わらない生活を送ってほしいです。
週末は海に行き、サーフショップでサーフボードやウェットスーツをオーダーし、そうして頂くことこそが1日も早いサーフィン業界の復興につながると思います。

1日も早く、あの波に、あの海に入れるように

これは、日本全国のサーファーの問題であるということを、受け止めてほしいです。
今こそ、1人1人のサーファーに日本のサーフィンを支えて頂くよう、節に願います。
今回はかなり時間がかかるでしょう、長期的スパンで、支えていかなければなりません。
皆さんの知り合い・知人のサーファーが被災地ににいましたら、直接ささえても構わないと思います。皆さんの手で、サーファーのパワーを今こそ社会に見せませんか?

津波に負けないサーファーのハートを・・・。

宇田大地

有限会社 ドリームドライブ