はじめに

静岡県鹿島海岸の目の前でサーフショップをしている、

元JPSAプロサーファー宇田大地氏 が監修にたずさわった、

今回のゲレンデバージョンモデルは・・、

徹底的にゲレンデの波を分析し、

波質をベースに開発されたサーフボードである。

名前の由来 - Warp5

『Warp 5』は、『Warp 6』同様ですが、ターゲットを中級層に絞り込み、5feetの小さいボードへの挑戦をイメージして、ネーミングされています。

サイズの小さい波に乗ることができなかった人が、いっきに時空を飛び越えてできるようになる。

そんな思いがこのボードには込められています。

『5』には、5feetという長さへのこだわりと思いが秘められています。中級層の方が小波に乗るとき5feetのボードは必要不可欠でしょう。

もちろんアクションを求めた時にですが・・・

小さい波でもカットバックやスピードをつけて波に乗る。そんな不可能への挑戦が『5』という数字には込められています。

二つあわせて『Warp 6』 サーフィンへ挑戦する人とともに・・・

このボードで小波でも軽快に技を決めた時の、あなたの笑顔こそが、私たちが求めているものです。


取り組み - Warp5

今回『Warp 5』は、ゲレンデを静岡県鹿島海岸にターゲットを絞り開発をすることにしました。

そして、鹿島海岸の波質を徹底的に調査・分析してデータを収集しました。

まず、この鹿島海岸はビーチブレイクと呼ばれる海底が砂浜の遠浅の地形になっていて、そのような形状から作り出される鹿島の波は崩れるスピードもゆっくりで斜面の角度もゆるやかです。

サーフィンは波から押し出される力を利用して波に乗るので、波の角度が緩やかでスピードもゆっくりということは、鹿島の波質は押し出される力が弱いことを示します。

次にこれらの情報から開発途中のボードを作成して、2日間にわたり試乗テストを開催して、実際にユーザーからのアンケート調査を実施しました。

約50名程のアンケートがとれ、私たちのイメージしていたこととは違う興味深いデータが得られました。

これらことから、今回の『Warp 5』が開発され完成することになりました。


幅を広げるリスク・・・ - Warp5

鹿島ビーチのソフトWAVEを攻略するために、WARP6でもキーワードにした『幅』。

ターゲットを今度は、中級層に上げたとき、この『幅』というテーマに対応できるボードは、TRでもQUADでもなくボンザー5FINだと確信しました。

 
 
 

?幅を広げるリスク・・・

アウトラインの幅は、通常のショートであれば、46cmから47cmくらいで、

48cmから49cmといえば、ほとんどの人が『幅広』とイメージすに違いない。

しかし、今回の『WARP5』は、『幅』を50cm以上とってあり、必然的に「動くのか?」という不安が脳裏をよぎる。

次回に続く。。。


エレベーションwing - Warp5

 
 

ボンザーというシェープは、テールエンドまで抜く,深ーいダブルコンケーブ とエレベーションと呼ばれる、通常のwing部分をキックさせている独特のwingが特徴的だが・・、

これらの形状が幅広をものともせず、実に驚くほどの動きやすい操作性を生み出してくれる。

さらに・・5’8”という、ボンザーをオリジナルのミニアレンジした事で、回転性をUPさせている。

 


スタイロ+EPSフォーム(厳選素材) - Warp5

高い評価を得たスタイロ+EPSフォーム
高い評価を得たスタイロ+EPSフォーム
高い評価を得たスタイロ+EPSフォーム

これだけでも・・十分なのに・・今回は、さらに・・素材にも注目。

先日のアンケート試乗会で、高い評価を得たスタイロ+EPSフォーム。

これを、今回のこのWARP5に採用することが決定。

之こそが、鹿島ビーチ攻略の決定打となることは、言うまでもない事実である。