新作情報

取り組み - Warp6

今回『Warp 6』は、ゲレンデを静岡県鹿島海岸にターゲットを絞り開発をすることにしました。

そして、鹿島海岸の波質を徹底的に調査・分析してデータを収集しました。

まず、この鹿島海岸はビーチブレイクと呼ばれる海底が砂浜の遠浅の地形になっていて、そのような形状から作り出される鹿島の波は崩れるスピードもゆっくりで斜面の角度もゆるやかです。

サーフィンは波から押し出される力を利用して波に乗るので、波の角度が緩やかでスピードもゆっくりということは、鹿島の波質は押し出される力が弱いことを示します。

次にこれらの情報から開発途中のボードを作成して、2日間にわたり試乗テストを開催して、実際にユーザーからのアンケート調査を実施しました。

約50名程のアンケートがとれ、私たちのイメージしていたこととは違う興味深いデータが得られました。

これらことから、今回の『Warp 6』が開発され完成することになりました。